『絶景求めて初夏の白川郷を訪ねてみた』ぶらり写真一人旅

2018年6月9日(土)~6月11日(月)の間に、能登半島へ行きました。

2018年6月11日

白川郷

 

金沢駅から白川郷への交通手段

東京近郊から金沢駅までの交通手段はこちらの記事にまとめてありますのでご参照ください。
私は輪島から南下し金沢駅に向かったので、そのルートについても記載してあります。

金沢駅からは濃飛バスから白川郷行きのバスが出ています。
金沢駅前から白川郷まで片道1850円です。
所要時間は1時間20分。
予約制の便とそうでない便があるようですが、帰りの便はいっぱいで予約なしではとても乗れなかったので、少なくとも帰りの便は予約しておいた方が良さそうです。

金沢駅⇒白川郷(濃飛バス)
時間:約1時間20分
値段:片道1,850円

 

新緑の白川郷

白川郷の地図はこちらのリンクを参照してください。

地図に記載されている情報を参考にすると主だった観光施設は、『和田家荻町城跡展望台長瀬家神田家、美然ゆめろむ館、明善寺庫裡どぶろく祭りの館(4~11月)、田島家養蚕展示館(冬期は休館)、野外博物館 合掌造り民家園、焔仁美美術館』の10施設のようです。
※赤字で示した施設に今回はお伺いしました。
ちなみに入館料は合掌造り民家園は600円、その他は300円でした。

合掌造りとは?

観光する前に知っておかなければならないのが、「合掌造り」というワードです。

『合掌造りとは建築様式の名称で、茅葺き(かやぶき)屋根が掌を合わせたような山形をしているものを言います。
豪雪地帯なので、急勾配な山形をした屋根でないと雪の重みで家が潰れてしまいます。
また、建築材には金属は使わず、木製のくさびや、ねそ(マンサク)と呼ばれる植物をヒモ代わりに使用しているので年月や風雪に強い特徴があります。その反面、火には弱いので火事に要注意です。』
※長瀬家でいただいたパンフレットの内容を引用、一部改変して掲載させていただいています。


和田家【国指定重要文化財】

バス停から歩いてくるとまず見えてくるのが、和田家になります。
江戸時代末期に建てられ、築300年を超えるらしいです…!!

1階の囲炉裏には火がくべてあり、暖をとることができます。
和田家の前に設置されていた看板の説明書きによると、

『和田家は焔硝(硝石)と呼ばれる火薬の原料の取引で栄えた家で、硝石の取り引き以外にも養蚕も行い生活を営んでいた。』
※和田家の前に設置された看板より引用。

そうです。

2階部分には農具などが展示されていました。写真には写っていませんが…(^^;
合掌造りの家の欠点でもあるんですが、どこの家も囲炉裏に火をくべており、その煙が家の中に充満していてとても煙いです…

和田家の2階から撮った外の景色です。
観光施設になっていない合掌造りの家も多く点在しています。
写真のようにのどかな風景が広がっています!

荻町城跡展望台

和田家の前からシャトルバスが出ています。
また、和田家の裏のあたりから荻町城跡展望台へ続く遊歩道もあります。
ただし、遊歩道は冬期は通行禁止とのことです。

和田家からは大した距離ではありませんが、ここまで登ってくると白川郷を一望できます。
こうして見ると、合掌造りの家はそれほど多いわけでもなく、一般的な現代の住居の方が多いことがわかります。
街中を歩いていると合掌造りの家にばかり注目してしまい、もっとたくさん立ち並んでいたような気もしましたけどね(^^;

私はこの景色を見て「白川郷に来た~!」と実感できたので、この風景は外せない観光スポットですね!
白川郷に来たら外せない絶景スポットです!

私が白川郷に到着した時には雨は止んでいましたが、やはり少しモヤっていました。
雨が降っていたり、止んだ後はこの景色も十分に見れない可能性があるので要注意です!

 

天守閣展望台

荻町城跡展望台を少し登ったところにも展望台があります。
お土産屋さんもあります!
荻町城跡展望台よりも少し高く、やや左側に位置しています。

超望遠レンズで撮りました。
白川郷に来た!って感じがしましたね。
白川郷のハイライトになること間違いなしの絶景スポットなのでぜひ訪れてください!!

意外と合掌造りの家以外も多くて、合掌造りの家のみを枠におさめるのが難しい…
白川郷へ来る前は、合掌造りの家しかないのかと思ってました(^^;

意外と超望遠レンズが活躍しました!
展望台から広角よりのレンズで撮影するのも良いですが、望遠で合掌造りの家が密集してる辺りを切り取ってあげるのが良いかと思います(^^♪
撮り方に悩んだら試してみてください!

 

神田家

『神田家は江戸時代の後期に10年ほどかけて建造され、それまでの技術の良いとこどりをして造られた完成度の高いつくりです。養蚕と硝石の取り引きで生計を立てていた』
※神田家の前に設置された看板より引用

どうやら神田家も和田家と同様に養蚕と硝石で生計を立てていたお家のようです。
2階より上の展示スペースには養蚕の道具が展示されていました。

神田家では屋根裏を見ることができました。
通行禁止ではありますが、一応見ることだけはできます。
合掌造りの建物がどんな組まれ方をしているのか見ることができます。

神田家の2階から額縁構図で撮ってみました!

 

長瀬家

長瀬家は白川郷最大級の5階建ての合掌造りです!

『樹齢150~200年の天然ヒノキや、樹齢300~350年の栃(トチ)、欅(ケヤキ)、桂(カツラ)などの巨木を使用し、明治23年に完成した。』
※長瀬家の前に設置された看板より引用

和田家と神田家は江戸時代後期の建造なので、それらに比べると新しい建物だということがわかります。
ちなみに建造にかかった金額は、

『当時の金額で八百円+米百俵+酒十一石八斗+白川郷民の結の心』
※長瀬家の前に設置された看板より引用

だそうです。
…全然イメージ湧きません(笑)

長瀬家ではこんな可愛らしいミニチュア藁靴が飾られていました!

和田家や神田家でも見ることができましたが、3~4階は養蚕の作業場になっています。
ちなみに、

『長瀬家の五代目の時に建てられたそうですが、初代から3代目までは簡保いの家柄で、特に3代目は加賀百万石の前田家の御典医を勤めていた』
※長瀬家の前に設置された看板より引用

そうです!!

もうさすがにお気付きかもしれませんが…和田家も神田家も長瀬家も少しずつ違いはあるもののだいたい全部一緒です(笑)
好きな家だけ見るもよし、全部周ってみるもよし。
全部周っても300円×3棟なので。

 

長瀬家周辺にはこんな風景が広がっていました。

 

昼食(お蕎麦屋さん)

お店のお名前忘れてしまったけど、長瀬家を出たあたりで昼食をとりました!
私はお一人様だったので割とすんなり入れましたが、4人以上いると席が空かなくてなかなか食べる場所に苦労しそうです(^^;
お昼は混む前に早めに食べた方が良いかもしれません!

 

明善寺庫裡(くり)

庫裡とは、

『寺院の僧侶が居住する建物』
wikipediaより引用

のことを言うらしいです。
つまり、お坊さんのお家ですね!
御朱印はないそうですが、以前は白川郷の画を住職が描いてくれた御朱印をいただくことができたそうです。
御朱印ブームが到来して大変だからやめてしまったのかもしれませんね(^^;
御朱印を収入源にしているお寺もありますが、白川郷は観光客がとても多いので画付きの御朱印なんて書いてたら時間がいくらあっても足りませんしね!

囲炉裏のある住居スペースの奥に通路があり、通路に従い歩いていくと本堂に辿り着きます。

本堂でひと際目を引くのが障壁画です。
浜田泰介さんと言う方の作品らしいです。

 

白川八幡神社

毎年10月14、15日に行われる「どぶろく祭り」で有名な神社です!

後で知ったのですが、「ひぐらしのなく頃に」というアニメファンの聖地になっているようで、何やら絵馬が凄いことになっていて見所の一つになっていたようです。
アニメはよく知らないけど、絵馬を見ておきたかったなぁ(笑)

白川八幡神社には社務所がないので、この後に記載する「どぶろく祭りの館」で御朱印をいただくことができます。
書置きのみになります。

 

どぶろく祭りの館

どぶろく祭りの館は、白川八幡神社に隣接している施設になります。
写真の左側の建物です。

この施設では、どぶろく祭りの概要などを資料を通して学ぶことができます。
2階建てになり、写真は1階のものになりますが、2階は資料展示スペースになっていました。

施設内を一通り周り退館する際に、盃にどぶろくを注いでくれ飲むことができます!
甘さ控えめの甘酒みたいな感じだったと記憶してます。
…というのも、私はお酒弱いので、飲んでびっくり!
数%くらい、しかも盃みたいに少量だったら問題なく飲めるんですが、明らかに度数が高い…
受付の方に聞いたら(記憶は定かではありませんが)15度くらいと言っていたと思います。
その後、酔っぱらいながら観光することになったのは言うまでもありません(笑)
何事も経験で味わっておきたい気持ちもわかりますが、私のようにお酒弱い方は十分気を付けましょう!

 

野外博物館 合掌造り民家園【県重要文化財】

和田家とか散々見てきた後だったので、代わり映えしない内容にちょっと食傷気味に…苦笑
穀物を荒らすネズミ退治のために、猫が行き来できる穴が設けられていて、その穴にハマっていた猫のぬいぐるみが唯一印象に残りました(笑)
他の施設に比べると観光客も少ないため、合掌造りの家に関しては和田家、神田家、長瀬家の3つを見ておけばその他はおまけ程度でも良いかなぁと思いました。

 

【Best photo】

カメラ:OLYMPUS E-P5
レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
撮影条件
焦点距離:150mm(35mm換算で300mm)
SS:1/320
F値:f/5.6
ISO:200

本当はもっと広角の画を想像して撮りに訪れたんですが、実際に撮ってみると望遠で風景の一部を切り取ったこの写真の方が個人的には良く撮れた気がしました。
特に私は風景だと横向きで撮りがちですが、珍しく思い切って縦向きで撮ってみたら上手くいったので新しい発見があったということでも今回のBest photoかなと思います!
訪れた際は全景だけでなく、こんな一部を切り取った写真にも挑戦してみてください!(望遠レンズ必須ですが(^^;)

 

【おまけ】マンホール

最後にご当地マンホールをご紹介!
合掌造りの家が描かれた白川郷のご当地マンホールです。
ここでしか見れないので訪れた際は足元も注意深く見てみてください♪

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