『輪島キリコ会館と御陣乗太鼓』ぶらり写真一人旅

2018年6月9日(土)~6月11日(月)の間に、能登半島へ行きました。

2018年6月9日

輪島キリコ会館と御陣乗太鼓

輪島キリコ会館ではお祭りの際に用いられる伝統的なキリコの展示のほか、主に週末限定にはなりますが御陣乗太鼓の演奏を夜間に鑑賞することができます。

 

輪島キリコ会館への交通手段

羽田空港⇒のと里山空港⇒輪島

東京近郊から輪島駅までの交通手段はこちらの記事にまとめてありますのでご参照ください。
私は、ホテルルートイン輪島に宿泊しましたが、路線バスが発着する「輪島ふらっと訪夢」からは少し距離があったのでとても助かりました。荷物もホテルのフロントに預け、早々に身軽になって行動できました。
輪島キリコ会館はホテルルートイン輪島のすぐそばです!

 

入場料

大人620円でした。
※御陣乗太鼓は輪島キリコ会館の外の会場で行われるため、入場料はかかりません。

開館時間

8:00~17:00
年中無休

 

輪島キリコ

輪島キリコ会館は3階建ての建物になっており、
1階はキリコの展示スペースやお土産屋さん、
2階は空中回廊(キリコを上から眺められます)やスクリーンシアター(お祭りでキリコを使う際の映像が見れます)、
3階は展望ロビーとなっており日本海を見渡せます。
2015年にリニューアルオープンしたばかりですが、前身の施設の2008年にはミシュランガイドで二つ星に選ばれたこともある観光施設です。

キリコとは?

キリコとは祭りの際に神輿を先導する大きな奉燈(御神燈)です。
「切籠(キリコ)」または「奉燈(ほうとう)」と書きます。
能登のお祭りのシンボルです!
大きなものは100人近い氏子衆に担がれて街中を練り歩くそうです。
2015年に「能登のキリコ祭り」は【日本遺産】に初めて認定された18件の一つでもあります。
「灯り舞う半島 能登 ~熱狂のキリコ祭り~」の名称で認定されています。

絶対に見ておくべき3つのキリコ

キリコには三文字の吉祥文字が書かれています。
能登の人達の願いが込められています。

見所と思われるキリコを3つほど紹介しおきます。

①「徳恩聖(とくおんせい)」
一番左の「徳恩聖」と書かれたキリコは全高12m、全幅2.8m、全長5.3mになります。
人徳、恩義、清らかな心を表したもので江戸時代後期に造られたそうです。
能登最古のキリコです。

②「蒙福徳(もうふくとく)」
左から2番目の「蒙福徳」と書かれたキリコは全高12.3m、全幅2.4m、全長7.3mになります。
人徳ある人柄が幸せをいただけるという意味だそうです。
全て輪島塗が施された豪華絢爛なキリコです。
輪島市指定文化財に指定されています。

③「能登國(のとのくに)」
一番右の「能登國」と書かれたキリコは全高15m、全幅4.6m、全長15mになります。
こちらは世界最大級のキリコとなります。
能登國とは輪島を含む石川県北部の旧名であり、文字は書道家 原田観峰が揮毫(きごう)しました。
※書道家 原田観峰とは日本習字の創立者、つまり習字教育を推進した著名な書道家です。

輪島キリコ会館に入ってすぐのところで約5分ほどですが、キリコの歴史などを説明していただけます。

巨大なキリコが所狭しと展示されており圧巻の一言です。
実は訪れるまでキリコが何なのかも知らず、観光名所とのことで立ち寄りましたが、訪れて良かったです!
そんな私が楽しめたので、予備知識なくても楽しめる観光スポットなのは間違いないです!笑

2015年に放送されたNHK連続テレビ小説「まれ」のキリコ。

先ほどまでの「徳恩聖」などの巨大なキリコと比べるとかなり小さめですが、それでも一般的に想像するお神輿よりも大きいです!!

「後美人」と称されるように背面に描かれた様々な絵がキリコの見所の一つでもあります。
キリコの大きさに関わらず、キリコ一つ一つに描かれているので、キリコを見る機会があったらぜひ後ろ姿にも注目してみてください!!

 

御陣乗太鼓

御陣乗太鼓とは?

1576年、越後の上杉謙信は、能登の名城であった七尾城を攻め落とし、勢いそのままに奥能登の平定へ駒を進めました。
武器を持たず、上杉勢に対し抵抗する力を持たない村人達は村を守るために知恵を振り絞り、樹の皮で仮面を作り、海藻を頭髪とし、太鼓を打ち鳴らしながら寝静まる上杉勢に夜襲をかけたそうです。
上杉勢は思いもよらぬ陣太鼓と奇怪きわまる怪物の夜襲に驚愕し、戦わずして退散したと言われています。
これが
御陣乗太鼓のはじまりと言われています。
御陣乗太鼓ホームページより引用し、一部改変して掲載しています。

無料公演

輪島キリコ会館では御陣乗太鼓の無料公演が行われています。
主に週末の土日に20時30分~20時50分で実施されています。
7~9月は毎日公演されているようなので詳しくは御陣乗太鼓ホームページをご確認ください。
また、毎年かは不明ですが、12月~3月までは無料公演はないようなのでご注意ください!

場所はキリコ会館の外で行われます。
外なので、入場口から入る必要はありません。
屋根があるスペースになります。
時間になると人が集まり始め、物販も行っているため、行けば場所はわかると思います!

 

奥に見えるキリコは、昼間に訪れたキリコ会館の内部です。
輪島を代表するキリコと御陣乗太鼓のコラボレーション!!
力強い太鼓の響きとキリコの背景で、眼でも耳でも楽しめるステージです!

お面を被った演者が入れ代わり立ち代わり、常に2~3人で一つの太鼓で演奏を行います。
上述した発祥の経緯からご理解いただけると思いますが、お面が怖いor気持ち悪い(笑)
元々、楽しませるためのものではなく、怖がらせるためのものだから、この感想はある意味正解なのかな?笑

ただ太鼓を演奏するだけでなく、パフォーマンスをしながらの演奏なので眼でも楽しむことができます!

写真では太鼓の音の迫力などが伝わらず残念ですが、撮影ポジションを変えられないほど国内外問わず観光客が鑑賞に訪れていました。
数百人いたのかなぁ。
無料で聞けるのが信じられないパフォーマンスなので、能登に来たら御陣乗太鼓を是非鑑賞してほしいです!

 

【Best photo】

カメラ:OLYMPUS E-P5
レンズ:LUMIX G X VARIO 12-35mm F2.8 II ASPH.  POWER O.I.S.
撮影条件
焦点距離:35mm(35mm換算で70mm)
SS:1/25
F値:f/4.0
ISO:1600

大迫力のキリコも捨てがたいですが、躍動感も表現できたこの一枚をBest photoにしておきたいと思います!
御陣乗太鼓は少し暗い中での撮影になるのでキリコより上手に撮るのが難しいですし、何より
この記事を見て撮影してみたいと思っていただいた方の参考に少しでもなればと思うので、この一枚が良いかなと思いました!
ブレている写真=ダメな写真ではなく、ブレることで躍動感を表現することができるというのがポイントです!
ただ、顔がブレてしまうと何だかわからなくなってしまうので、顔をブレないように絶妙にブレ加減をコントロールする必要はあります。
そこが腕の見せ所だと思います!

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